ナエ 土屋染色工房 NAE surface printing factory



2012
ワークショップ・2012年10月6日(土)〜8日(月)の開講内容

講習初日(10月6日(土)の様子)

・今回は申込み者の都合が悪くなって直前に2名の方が受講出来なくなりました。残念でした。
・お独りの受講となり、ゆったりとした工程の説明や作業となりました。
・はじめに、送っていただいたデザインを使える物にしたいと言うことで、
 小幅でバック地にすることになりました。
・Fさん
 小幅:唐草紋 地白型 顔料での差し分けと捺染の2種
・デザインを原寸で配置、バランスを考え、下書きします。
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・下書きを型に写します。
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・型を彫り始めます。リピート部分をはじめに彫りました。
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・生地の精練。精練剤を入れた湯に浸けます。一晩そのままにしました。
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・型彫り、細かな作業で紗貼りまでは出来ませんでした。
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講習二日目(10月7日(日)の様子)

・精練生地を水洗いします。 良く濯ぎ、張り手で乾します。
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・張り手の縛り方を練習中。 張った生地は幅出しします。
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・型彫りの仕上げ。   ・紗貼りします。
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・繋をとって紗張りを仕上げます。
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・型付けの練習。   ・小幅に型付けします。
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・ヘラの使い方はすぐに慣れたようです。   ・捺染の色糊を作ります。
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・試験蒸しします。   ・糊を型付け用に伸ばします。
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・色糊を型付けします。   ・型付け終了。
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・伸子を掛けます。   ・地白型、顔料で色差しです。
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・花部分をはじめに差します。   ・唐草部分の地塗り。
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講習三日目(10月8日(月)の様子)

・捺染、花部分を白糊で伏せます。
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・晴れましたので外で乾燥。   ・花部分をぼかします。
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・捺染、しごき糊の染料を溶きます。   ・試験蒸しします。
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・全体をしごきます。   ・蒸します。
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・唐草部分をぼかして行きます。   ・藍、黒でぼかします。
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・蒸しが終了。   ・水元します。
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・張り手に掛けています。   ・乾燥中。
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・顔料差しの色止め中。   ・色止めが済んで水元します。
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・樹脂膜を丁寧に落とします。   ・バイアスに伸ばして糊をはがします。
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・良く濯ぎます。   ・張り手に張って乾燥。
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Fさん
・素材:40センチ小幅木綿
・染料:直接染料
・技法:地白型 顔料によるぼかし染、シリアス染料による捺染の2種。
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*F様、ありがとうございました。
同じ型を違う染め方で作業しました。どちらもキレイに完成してホッとしています。\(^o^)/

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