ナエ 土屋染色工房 NAE surface printing factory



2015” 型染ワークショップのお知らせ
2015年9月20日(日)〜22日(火)の開講内容

講習初日(9月20日(日)の様子)

・事前にデザインデータをお送りいただいていましたが、当日相談しながら柄を決める事にしました。
 北さんは、菊紋の連続。坂さんはシリアル柄、松さんは線が広がるイメージで進めます。
 各自、下絵から型へ写す事から始めます。
・北さん
  ・坂さん
  ・松さん
・菊紋のデザインです。  

・グラノーラだそうです。

  ・手の赴くままに描いています。
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・北さん、下描きを描きます。   ・代表で生地の精練していただきました。   ・リピートを付けます。
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・生地の精練が終わって数回濯ぎます。   ・柄を型紙に写します。
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・各自、生地を張り手に張って乾燥します。
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・型を彫り始めます。
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・気楽に、細かい所は気にせずに彫りましょう。   ・繋ぎの付け方が理解出来たでしょうか?   ・刃でないほうで型を千切ります。
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・型彫り、残りは明日になりました。
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・作業しながら、染の概要、作業工程、使用材料などお話しました。


講習二日目(9月21日(月)の様子)


・リピートを付けて、型彫り終了です。   ・地白型、彫れました。   ・型彫り手伝って終了。
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・紗貼り、少しづつラッカーを塗って行きます。   ・追加のクッション用デザインを描きました。   ・紗貼りします。
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・ラッカーが乾いて、繋ぎを取ります。   ・素早く型彫り。   ・型糊を水で延ばしています。
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・紗の目の点検。目詰まりを修正します。   ・紗貼り。地白は紗の伸びなど気を使います。   ・広幅の型付け。横に3リピートになります。
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・型糊を水で延ばします。   ・繋ぎを取りました。   ・型付け。
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・小幅に型付けします。   ・目詰まりの点検。   ・型が付いて、外で乾燥します。
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・リピートに気をつけて型付けです。   ・クッション型も紗貼りします。   ・シリアスの染液を2色作ります。
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・型付け終了。   ・壁掛け、クッション、共に型付けました。   ・差し刷毛で染液を差して行きます。
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・糊の乾燥時間にTシャツの煮染。   ・糊が乾いて、顔料での色差しに入ります。   ・斑ですが、気にせず進めます。
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・顔料での色差し。   ・色にこだわりが・・・・   ・2色に塗り分けられました。
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・1色差せました。   ・カラフルです。   ・点検して終了。
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・顔料、染料、防染糊の説明など合間に話しました。


講習三日目(9月22日(火)の様子)

・赤の差しになります。   ・クッションの引き染。   ・黒ぼかしを入れています。
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・差し進めます。   ・ぼかしが済みました。色止めします。   ・蒸します。
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・赤紫を差します。   ・クッション地は蒸します。   ・振りながら糊を落とします。
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・カラシの色差し。   ・壁掛けは色止めが済んで水元です。   ・水元。タワシを架けています。
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・グレーが入りました。   ・色部分を伏せ糊します。   ・乾燥中。
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・濃いネズミでぼかします。   ・伏せ糊終了。乾燥します。   ・扇状に差します。
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・色止めが済んで、水元します。   ・地染です。   ・差し進めます。
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・水元終了です。  

・クッションは水元して乾燥。後差しします。

  ・色を重ねて行きます。
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・Tシャツの擦り込み。   ・後差し終了。   ・斑染、終了。
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・顔料での擦り込み。   ・壁掛け、蒸します。   ・蒸します。
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・地色を冷染で染めて、フィックスで完成です。   ・蒸しが済んで、水元。   ・蒸しが済んで、ざっと水洗いで完成です。
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・3名、共にきれいに完成しました。
北さん
  坂さん  
松さん
・素材:40センチ小幅木綿
・染料:顔料、直接染料
・技法:差しと冷染
  ・素材:40センチ小幅木綿
・材料:顔料と直接染料
・技法:差しと引き染
 

・素材:110センチ広幅木綿
・染料:直接染料
・技法:引き染、ボカシ。


・型紙と完成作品









*北さん、坂さん、松さん、ありがとうございました。
三日間良い天気で気持ちよく進みました。皆さんキレイに完成でとてもうれしいです。

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