染色の準備 |
用具と材料 |
布の準備 |
型紙つくり |
型紙の基礎 |
・地白型 地が白生地のままで,模様の部分が染まる。
・地染型 地が染まり,模様が白で表現される。
・括りの型 地が白生地のままで,模様の輪郭が染まる。
・線彫りの型 地が染まり,模様の輪郭が白で表現される。
・紗張り型 繋ぎを取り除いた,地白型。
地染型
地白型
括りの型
型彫りの方法 |
下絵:
下絵は、実際の染上がりの大きさに描く。型染は,型紙を上下左右に繰り返すことで,
大きな模様になる。ですから,図案をデザインする時に,そのことを十分に理解して
取りかかってください。
・図案を描く。(自分の発想を自由に)
・下絵を渋紙にのせ,カーボンを敷いて,渋紙に写しとる。
・細かい部分や,中心となる部分を先に彫り進む。
・角の部分は1mmほど余分に切るとシャープになる。
・縁場に「星」を彫る。型を合わせる印しを星と言う。
紗張りの仕方 |
・紗を型紙と同じ大きさに裁つ。
・新聞紙を敷いた上に,型紙を乗せ,紗を縦横真っすぐに置く。
・ラッカー:1,シンナー:1,の割合で薄めたものを塗っていく。
・紗がたるんだり,紗の目が曲がらないようにする。
・紗の目が詰まったら,シンナーを少しつけ刷毛を軽く動かす。
・完全に乾いたら,型を裏返して「繋ぎ」を切る。
糊の作り方 |